お疲れ様です。

今日は午後から仕事でした。9時まで仕事をし、家に帰って遅い夕飯を食べ、風呂に入って今に至ります。

さて、会社へいく道すがら、漠然と投資に関する目標と期限を考えていました。

以前のブログでも言いましたが、投資における私の目標として、「1億円を元手に都内某場所に土地を買い、カッコいい家を建てる」というものがあります。これを実現するために、いつ買えばより効果的なのかということを、全額キャッシュの場合や一部借り入れを行う場合など、いろいろとシミュレーションしたのですが、結論としては「できるだけ遅くに家を買う」という検証結果が出ました。あたりまえっちゃあたりまえですが。

実は、私は本質的にはせっかちです。結論を急ぐ性質です。ブログの題名に「のんびり」とか書いていますがそれは自分に言い聞かせるためにつけました。なので、30年後と考えるとぞーっとしてしまい、何とか期間を短縮できないかと考えていたら、思いつきました。

年利15%→半年利(言うのか?)15%に変更すればいいじゃんと。
半年利15%を年利に換算すると、約32%となります。これは目から鱗だ。

みなさんよく年利という言葉を使われますが、なぜ年利なのでしょうか?複利であるならば、何も年利にこだわる必要なない。半年でも、3か月でもいいと思います。私もなんとなく年利という言葉を用いていましたが、深い理由はありません。実は、私は塩漬け株以外で保有株を半年以上持った経験がありません。ではなぜ年利にこだわったのか?考えてもほんとに理由がないのです。こういうのはダメな考え方ですね。

投資を行う上で、「時間」は味方でもあり、敵でもあります。長くもあり、あっという間でもあります。使い方次第で有意義なものにも無駄なものにもなります。

私はこれから、半年単位の利回りを意識して、より短期的かつ具体的な資産増加目標を設定し、そのために必要な手段を選択していくという方法で株式市場と対峙していこうと考えました。ただし、ギャンブル的な株を買うわけではありません。半年という期間で果たすべき資産増加目標に対して投入する資金量と、対象の期待値上がり率を意識しながら投資するということです。

つまり、「できる限り具体的に考え、行動する」ということです。

たとえば30年後に1億円貯めたい。じゃあ、年利は?半年利は?3か月利は?そのためには総資産のうちのどれぐらいを何に投資し、いくらで売却するのか?そしてそれをどれぐらい繰り返すのか?買ったあと下がったらどのタイミングで損切りするのか?買った後上がったどのタイミングで利確するのか?

投資に対する考え方は日々変化します。言い方を変えれば「ぶれている」とも言えます。しかし、目標を達成する時間を変えれば手段もおのずと変わります。それは仕方のないことです。少し背伸びした目標が身の丈に合うようになり、少し背伸びしてを繰り返していくことで、結果的に当初描いていたものよりもより良いものになればいいのではないかと考えています。

週末なので、少し本質的なことも含めて考えてみました。

明日は家族の行事です。天気はよさそうでよかったです。
天気はいくら努力してもどうしようもありません。自然の力は偉大です。
行動は自分で決められますが、自然の力には抗えません。
偉大な自然に生かされていることを感謝しつつ、謙虚な気持ちで一日一日を過ごしていきたいですね。

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